あっという間の手打ちパスタづくり。心地よい疲れと共に、いい香りや美味しそうな見た目に誘われ、食欲も沸いてきます。お料理教室や書籍などで活躍されているSHIORIさん、お客さまへコースメニューをふるまうという事は普段されていないそうなのですが、この日は特別にコースメニューをふるまってくださいました。
トウモロコシと塩だけで丁寧に煮詰めて作った冷製スープ。オリーブオイル、ブラックペッパーで味を調えています。イタリア料理は「塩」で味を決めるんだそう。日本の食文化は「塩」だけで味を調えることが少ないですよね。豆知識がたくさん。
旬の桃を使った優しい舌触りのパンナコッタ。フレッシュフルーツを採り入れることで、季節を感じることも料理の楽しさです。
写真右:ジェノベーゼペーストで和えたスチームポテト、アスパラ。
写真左:ガーリックペッパーとオリーブオイルで味を引き立てるトマトのブルスケッタはトーストバゲットにのせて。
写真下:ズッキーニ、まいたけ、鶏ささみにローズマリーで風味をつけたフリットミニスト。
先ほどみんなで作った魚介のラグーソースパスタ。やはり自分で作った物を食べられるというのは嬉しいものですね。あさり、いか、など魚介の出汁がベースにあるので風味も豊か。殻付きのエビ、ムール貝は「写真映え」にも貢献してくれます。
各テーブルにSHIORIさんと絵美里さんが着席して、参加者のみなさんと一緒にフリートークを楽しむ時間。メニューやドリンクを各テーブルにサーブするタイミングで、積極的にお声がけしてくださるSHIORIさんは本当にコミュニケーションが大好き、という感じ。料理だけでなく、器選びやインスタグラムに映える盛り付けポイントなど、それぞれの質問にも親身になって対応している姿が印象的です。
絵美里さんは、参加者のみなさんと一緒にメニューを実食。パスタ好きとあって、今日のメニューにも大満足の様子です。普段モデルさんをこんなに至近距離で見ることがないという参加者のみなさんからの質問にも、表情豊かに答えていらっしゃいました。
お腹もいっぱいになり、みなさんそれぞれが「食べる」ことで打ち解けたところで、雰囲気はそのまま、お茶を飲みながらティートークセッションのはじまりです。