銀座の夜景をバックにはじまった久保さんによるメイクアップイベント。
マイ化粧ポーチを机に出してスタンバイしてもらっていた参加者のみなさんの前には、「PAUL & JOE」や「ADDICTION」「M・A・C」「JILLSTUART Beauty」といった人気ブランドのコスメがずらり。
「いつもと違うメイクアップの方法を取り入れて、新しい自分の表現方法を見つけてほしい」と語った久保さん。「テクニックではなく、メイクをより気軽に自由に楽しむこと」を大事にしているんだとか!
そんな久保さんが今一番注目しているのが、「横顔まできれいなメイク」だそう。
「ここ数年のコスメブームもあって、みんないろんなメイクに挑戦している。なのでそろそろ正面だけでなく、“横顔”まできれいに魅せきるメイクをしていきたいんです」と語り、早速「横顔メイク」の奥義を伝授してくれました。
「眉毛ってメイクの中でももっとも難しくて時間がかかるポイント。でもここにちょっとだけ手をかけてあげることで、すぐにきれいな横顔が手に入るんです。
そのひと手間が、眉の終わりをきちんと作ってあげること。パウダーで眉毛を書いている人って多いと思うしそれだけでもOKなんですけど、最後にペンシルやリキッドタイプのアイブロウを使って毛の一本一を書いてあげるような感じで眉終わりを作ってあげてみてください。これだけでぼんやりしていた印象が一気にキリっとなりますよ。
“いつもとちょっとだけ違う”っていうのがポイント。大きく変わっちゃダメで、ほんのちょっとだけでいいんです」
使用アイテム:M・A・C アイブロウ リンガリング(税抜¥2,400)
そしてメイクに関するお悩みについて聞いた事前のアンケートで多かったのが、「ベースメイクの作り方」について。そこで久保さんからは、こんなスペシャルなアドバイスがありました。
「ツヤ肌にしたい人はベースが一番大事。今日使っている『PAUL & JOE』の下地は細かいパールが入っているから顔がパッと明るくなるのでおすすめです。
あと大切なのが、下地のつけ方。以前はパールの入った下地を顔全体につけていたけど、Tゾーンと顎、頬骨といったより明るく見せたい部分にだけハイライトのように使うのが断然今っぽいですよ。
そうしてベースを部分的に仕込んだ後、全体的にファンデーションを重ねます。ファンデーションも今はツヤが出るのは当たり前。なのでそれより大事なのは、いかに“肌の質感”を残すかってこと。少し前は全方位ツヤッツヤに仕上げる“陶器肌”が流行っていましたけど、もっと自分の素肌を活かすような自然な肌感を演出するのが今のクボ流なんです」
使用アイテム:PAUL & JOE モイスチュアライジング ファンデーション プライマー S 01(税抜¥3,500)
久保さんのわかりやすいレクチャーをもとに、みなさんメモを取ったり実際にテスターを使ってみたりと、 実践度の高いイベントとなった今回。
そしてレッスン後には久保さんから参加者のみなさんにあるサプライズが用意されていました…!